娘、白地図やってます
社会本のおかげです。
小5冬に社会を追いかけ始める
この本を娘に紹介したところ気に入って読んでいます。白地図の勉強も始めましたが、そちらには熱が入らないようで。
中学受験 第一志望に合格したいなら「社会」の後回しは危険です―――合否を分ける“あと数点"は社会で稼ぐ!
- 作者: 野村恵祐
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/07/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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親は書くことと聞くことをやってほしいけど
中学受験を目指す娘がやったほうがいいと感じるのになかなかやってくれないことがあります。以下の2つです。
- 書くこと
- 聞くこと
書くこと
娘だって日々書いています。例えば以下。
- ノートをとる
- 予定を表にする
- 問題を解く
- 途中計算
でももっともっと書いたらいいのにと感じます。
ノートは塾の板書と、ポイントなどの一言メモです。ここに、疑問点や意見・感想をもっと書くとよいのに。
受験の場合はテストで解答を導くのに使える形で知識をストックしておくことがゴールです。
そのストック状況は教科書や参考書では可視化できません。当の本人の理解や記憶状況が反映されないからです。
テストでも可視化できません。複数回の結果を重ねるとある程度は見えてきますが、あくまで断片です。
自分がどこまで理解しているかを可視化するには、それぞれの単元を学習する際に些細なことでも疑問点や意見を書き出していくことが大事です。
その上で自分で考え続けたり、先生や友達に質問していくことで理解を深めていきます。テストで点がとれるか、問題が解けるかは間接的な理解の確認方法なのです。
何かを覚える上でも、例えば歴史なら年表や人物関係、地域などの切り口で書き出しながら整理していくのがよいと思います。
聞くこと
書くことと同じようにやったほうがいいのが、聞くことです。質問や確認は恥ずかしいことではないので、どんどん聞いていってほしいです。
終わりに
と親の想いを書いてはみたものの、表現するのは決して簡単ではないですね。押し付けるのではなくこちらの考えることを素直に伝えながらやってみます。
どんな受験生活を過ごしてほしいか
娘の中学受験まであと1年です。
娘なりにプレッシャーを感じていることがわかってきて、どう息抜きできるかなと画策しています。
息抜きもそうですが、勉強自体が本気で楽しくないのならやらせること自体も考え直すべきとも思います。
入ってから楽だとかいい中高生活が過ごせることに全てを託してしまうのは賛成しかねます。
理想主義と言われても、やっぱり楽しく勉強してほしいです。
こなしきれない算数の宿題
冬季講習も終わり、来週からまた塾が始まります。
塾がなくても自宅で勉強する日は続きます。集中してやればもっと短時間でできるのかもしれません。
でも妄想していても仕方ありません。やるしかないのです。
歴史と同様に地理や理科にも手をつけようかと企んでいましたが、すぐには難しそうです。
まずは目先の算数の宿題をこなすところから。
ここにしっかり食らいついていくことがやっぱり後から差になってくる気がします。
冬期講習のテストをやってみる?と誘われた
娘の冬期講習のテストを私もやってみました。国語と社会。
テスト問題に向かうのは昔から好きなほうですが、今回は娘に「やってみる?」と誘われたのがきっかけです。
娘がそう誘う時はある程度勝ち目があると思っている時です。また、自分の結果に達成感を持っている証とも言えます。
中学受験において親は生半可に教えないのがよいと聞いていました。進捗管理などサポートに徹するのがよいのだと。
しかし最近は、一緒に立てたはずの予定が過剰になりがちでした。予定表の進捗状況を見せるのをいやがっていました。
年始から私自身で社会の勉強を始めたのは意識改革です。
「パパと勉強することは楽で多少面白くてためになりそうだ」
と思ってもらうことを目指しています。
娘の自信と私への信頼回復。この2点を感じられたことが今回の「やってみたら」につながったと思っています。
引き続きがんばってみます。