親は書くことと聞くことをやってほしいけど
中学受験を目指す娘がやったほうがいいと感じるのになかなかやってくれないことがあります。以下の2つです。
- 書くこと
- 聞くこと
書くこと
娘だって日々書いています。例えば以下。
- ノートをとる
- 予定を表にする
- 問題を解く
- 途中計算
でももっともっと書いたらいいのにと感じます。
ノートは塾の板書と、ポイントなどの一言メモです。ここに、疑問点や意見・感想をもっと書くとよいのに。
受験の場合はテストで解答を導くのに使える形で知識をストックしておくことがゴールです。
そのストック状況は教科書や参考書では可視化できません。当の本人の理解や記憶状況が反映されないからです。
テストでも可視化できません。複数回の結果を重ねるとある程度は見えてきますが、あくまで断片です。
自分がどこまで理解しているかを可視化するには、それぞれの単元を学習する際に些細なことでも疑問点や意見を書き出していくことが大事です。
その上で自分で考え続けたり、先生や友達に質問していくことで理解を深めていきます。テストで点がとれるか、問題が解けるかは間接的な理解の確認方法なのです。
何かを覚える上でも、例えば歴史なら年表や人物関係、地域などの切り口で書き出しながら整理していくのがよいと思います。
聞くこと
書くことと同じようにやったほうがいいのが、聞くことです。質問や確認は恥ずかしいことではないので、どんどん聞いていってほしいです。
終わりに
と親の想いを書いてはみたものの、表現するのは決して簡単ではないですね。押し付けるのではなくこちらの考えることを素直に伝えながらやってみます。